私のカイロプラクティック治療体験記

新聞のコラムで次のような言葉を見つけました。オーストラリア人のエセル・メイ・パンニヨン女史(当年百六才)の一番好きな言葉に「幸福は心の持ちよう-自分がつくる物。 人は誰でも、いつでも燃えていることが必要だ。相手が人であろうと、物であろうと、自然であろうと、自分自身に対してさえも」原文は英語だそうで、「燃えている」というのは、「in love」の訳で、つまり愛すること、「愛の意味の大きさに気付いて欲しい。」というような内容でしたが、私達が一度きりの大切な自分の人生を燃えて生きたいと思いませんか?

人間の生き方にもいろいろあって、歳月の流れゆくままに身を委ね年を重ねてゆくのと、一つ一つ物事の区切りをつけながら、ある程度の計画をもって挑戦的に向かってゆく生き方があリますが、先ず心身共に健康でなければ燃えることも不可能です。

カイロシリーズ6に「老化は生命の宿命ではあるが、手入れがよければそれだけ長もちする。」とありますが全く同感です。各器官の故障は必ず加療するのに背骨はとかく忘れがちであリ、自然放置の状態が多いと思います。背骨は最も大切な人体の大黒柱であリ、皆様方もご承知の通りです。

辻本春子様のご紹介でカイロの荒川先生との出会いがあり、静かな雰囲気の中で真心のこもった先生の治療を受け、心身が若返ったような愉しい毎日を過ごさせて頂いています。明日への挑戦のために治療を続け、生命ある限り身も心も美しく燃えて生きたいと念じている今日この頃です。

先生のコメント:例えば腰痛の場合、痛くなったときだけ大騒ぎで、痛みが遠のくと腰はもう治ったと思い込む方は多いようです。しかし習慣的な悪い姿勢の改善は怠りまた再発させてしまう。加害者は「あなた」で「腰」は被害者と考えられるケースを多く見受けます。滝本様は、初診時から『痛みの予防」の為にとメンテナンスを目的に定期的に来院される患者さまです。定期的な整備の必要性をすでに認識されていました。将来は、油絵の個展を開く計画をされており、ピカソ-青の時代-の強い影響を受けられたその画風は、忙しい美容院経営の片手間に描かれたものとはとても思えないほどです。

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