リーキーガット・シントローム)とは 京都南カイロプラクティック研究所 

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京都南カイロプラクティック研究所スタッフ/LGSリーキーガットシンドローム

1.LGS(リーキーガット・シントローム)とは

腸の粘膜が損傷され、有害物質などが体内に「漏れる」状態。
症状⇒喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、偏頭痛、下痢、便秘、関節炎、更年期障害など

子供の不健康の原因の8割は、腸の問題といわれる。
原因⇒抗生物質・非ステロイド抗炎症剤の乱用・食生活の欧米化etc

抗生物質の悪影響

@風邪、中耳炎、外耳炎、気管支炎などに抗生物質を乱用する。
*風邪などは、ウイルス性のものなので抗生物質は効果がない!
A腸の善玉菌を殺し、腸内環境を悪化させる。
B毒素などが中和されないまま小腸から大腸へ。
大腸の内膜が荒れる⇒有害物質を遮断しているバリアーを壊してしまう。
さらに!!不必要なエストロゲンが吸収され、子宮筋腫や更年期障害の原因に 。

食物アレルギーとLGS

本来は、正しく消化され、細かくなった栄養素だけが腸の膜を通過できる。しかし・・・

傷つき破れた腸の膜は、消化しきれなかった余分のタンパク質や脂肪、さらには有害物質までも体内に取り込んでしまう。腸でブロックできなかった有害物質が体内に入ると、体は防御のために抗体をたくさん作らなければならない。この状態がずっと続くと免疫機能は常に過剰に反応するようになってしまう。本来なら毒でないものまで敏感に反応して攻撃。

胃酸の分泌が少ないことも原因・・・胃酸が適切に分泌されなければ胃でのタンパク質の消化が不完全に、さらに腸でのアレルギー反応を高めてしまう。

子供だけでなく、日本人は体質的に胃酸の分泌が少ないため、栄養素の吸収障害になりやすい。

LGSは肥満の原因にも

『肥満』=『現代型栄養失調』

腸での栄養素の吸収不全は食欲中枢をも混乱させ、肥満を招く。つまり腸の膜が傷つくことによって余分なタンパク質や脂肪が体内に取り込まれておきる免疫機能の異常は脳の満腹中枢に異常をおこし、満腹感が得られずに食欲が過剰になってしまう。

*心身の健康を向上させるためには、まず腸の健康を高めることが不可欠

2.腸が関係する乳製品の悪影響

カゼインの脳への影響・・・乳製品に含まれるカゼインタンパク質が小腸から体内に『漏れる』モルヒネに似た物質に変化し、脳で蓄積される習慣性のある中毒症状。

フロリダ大学・Cade博士の研究・・・『自閉症・統合失調症と診断された子供たちの食事から完全に乳製品を排除すると、80%の子供たちの症状が改善された』

乳製品からの毒性物質発生のメカニズム

消化しきれなかった牛乳のタンパク質・β−casomorphin-10と+カゼインタンパク質exorphins(モルヒネ様物質)の生成。

3.日本人に急増する腸の疾患

過敏性腸症候群=脳が不安や精神的ストレスを受けると、自律神経を介して腸の運動異常を引き起こし、便秘や下痢を繰り返す。

ストレスと腸の関係

腸と脳には同じ神経管から発生する神経が分布しており自律神経で結ばれている脳が感じたストレスが腸管に影響腸管が収縮し、血液の流れが悪くなり、下痢や便秘を引き起こす大腸の症状が脳に更にストレスを与えるという悪循環。 『腸は第二の脳である』

クローン病=消化管全体に原因不明の炎症や潰瘍が生じ、下痢や腹痛を起こす難病。潰瘍性大腸炎の原因にもなる。近年、日本人の15人に1人がこれらに悩まされている(;□:)

原因=細菌・ウイルスによる感染、免疫異常、遺伝的素因、食物や環境因子の関与など種々の説があるが、真の原因は不明。食生活や環境の悪化による腸の健康の低下が様々な疾病の原因となっている

重要な腸の機能

腸内細菌の働き

腸の中には約100種類、100兆個以上もの細菌が住んでいる。

腸内細菌叢 〜もう一つの臓器〜:3つのグループに分類されている。
善玉菌・悪玉菌・中間菌(日和見菌)

善玉菌:腸の中で発酵を促進し、ビタミンや酪酸、アミノ酸など体に有益にものを作り出し、免疫力を高める。ex,ビフィズス菌

悪玉菌:腸の中で腐敗を進めて有害物質をつくる。
タンパク質を分解してアンモニア、アミン、インドール、クレゾール、スカトールなどの有害物質を生成。ex,ウェルシュ菌

中間菌:普段はおとなしいが、体が弱ると悪玉菌のような悪さをはじめる。

健康の人は腸内細菌叢が一定のバランスを保っているが、食生活の乱れやストレスなどによってバランスが崩れると悪玉菌が増えて毒素を発生させる。さまざまな病気の原因に。

5.腸内細菌叢の悪化によって増えるガン

悪玉菌は腸内で腐敗をすすめて発ガン性物質を作る。大腸ガン、乳ガンの増加。
食生活の欧米化が進んで日本人の腸内細菌が乱れているため。
カリフォルニア大学⇒『乳ガンと便秘の相関性』の研究

大腸ガン発生のメカニズム

高脂肪食の摂取消化のために胆汁酸が大量に分泌。 →グリシンやタウリンなどを付随させた抱合型として肝臓からでてきた胆汁酸は腸内で抱合がはずれてフリーになる。 →腸内細菌の働きで二次胆汁酸になる(デオキシコール酸など) →発ガンへの強力なプロモーター(ガン細胞の増殖を促進する因子)やイニシエーター(ガンを引き起こす因子)となる。

乳ガン発生のメカニズム

コレステロールに悪玉菌が働けると、女性ホルモンのエストロゲンに変化し、吸収されて乳房に蓄積する。 →乳房組織内でホルモンバランスが崩れ、乳ガン細胞の増殖に。

肝臓と腸内細菌

腸内で産出された腐敗物質は吸収されて肝臓で解毒される。しかし肝機能が悪いと解毒が十分に行われず、血中のアンモニア濃度が上昇。 →脳がダメージを受けて 睡眠状態に陥ってしまう。通常の治療では抗生物質を利用して腸内の腐敗を抑える。しかし抗生物質はさらに腸内の善玉菌を殺してしまう。

腸の免疫機能

リンパ球=胸腺で作られて全身にまわるものと、腸管で作られてこそで免疫機能を発揮するものがある。腸管で作られるリンパ球=リンパ球の60〜70%を占める。腸は体内でありながら外界とも接しており、腸管表面の粘膜が外敵が病原菌からの攻撃を直接うけることになるため、高い免疫機能が必要となる。

免疫グロブリン=風邪を引いたときなどにできる抗体。
免疫グロブリンA(IgA)には病原菌が腸に侵入したときに洗い流す働きがある。
しかし腸内細菌がいないとIgAはほとんど分泌されない。

善玉菌が減る原因

加齢やストレスによる腸の老化
加工食品や肉類の多食による
善玉菌の餌となる食物繊維の不足
塩素の入った水道水、農薬、防腐剤などの摂取
便秘薬などの無理な刺激による腸毛の脱落
抗生物質の乱用

腸の健康を高める栄養素

腸内環境を整える機能性食品

1.プロバイオティスク
2.プレバイオティスク
3.バイオジェニクス

これらの3つの機能性食品が腸内細菌の健康を助ける。

プロバイオティスク:腸内の微生物のバランスを改善することによって宿主動物に有益に働く生菌製品。口から摂取した細菌が腸内細菌のバランスに直接的に有用な影響を与えるもの。ビフィズス菌、乳酸菌、酵母、納豆菌など

プレバイオティスク:腸内(結腸内)の有用菌の増殖を促進することによって、宿主に有益に働く難消化性機能食品成分。腸内のビフィズス菌などが特異的に増殖するための餌になるもので、結果として有用菌を増やし生体によい影響を与える。オリゴ糖、食物繊維などシンビオティスク:プロバイオティスクとプレバイオティスクを同時に摂取することで腸内の有用菌を増やすだけでなく、投与された生菌も増やす働き。

バイオジェニクス:生体に直接影響を与え、生体の機能を高めることによって腸管の働きを改善し、それによって腸内細菌のバランスをよくするもの。ラクトトリペプチド(乳酸菌の発酵産物から分離)また、腸内細菌に直接影響して腐敗きんを抑制する物質。茶葉のカテキンなど。」

3つの機能をもつ食品

納豆、ぬか漬け、味噌、キムチのどの発酵食品は上記3つの機能を持つ腸に有用の食品。これらは大豆や野菜が原料なので食物繊維も豊富。

腸の機能性食品と病気との関与

大腸ガンや乳ガンの予防。胆汁酸から二次胆汁酸への変化を抑制。肝機能を助ける。アンモニなどの生成を抑制。骨粗鬆症の予防。腸内細菌のバランスを整え、カルシウムの吸収がアップ。O−157などの予防。正常な腸内細菌叢は大腸菌を排除する働きがある。

食物繊維の重要性

食物繊維:便秘の改善、腸内の善玉菌を増やし、有害物質の害を軽減する。玄米、根菜、海藻類などに豊富。

食物繊維が豊富な食品は食べるときによくかむ必要があるので、胃液の分泌を促進し、栄養吸収障害を予防することもでき、さらにかむことの刺激によって脳の働きが高まる。

ただし、食物繊維は摂りすぎるとミネラルの吸収を妨げるので成長期の子供の場合から適量とるのがよい。

オメガ3系脂肪酸の働き

オメガ3系脂肪酸:炎症を抑える働きのあるプロスタグランディンを生成。サバ、イワシ、アジ、サンマ、サケなどの魚介類やフラックスオイル(亜麻仁油)に豊富。ただしマグロなどの大型の魚介類は水銀の影響に注意。

オメガ6系脂肪酸や飽和脂肪酸:炎症を促進するプロスタグランディンを生成し、胆汁中のフリーラジカセを増やすなどの悪影響を及ぼす。

オメガ6系脂肪酸:大豆油、コーン油など一般的な植物油

飽和脂肪酸:牛肉、豚肉など動物性食品に多い脂肪酸

脂肪のとり方や種類を考えることで腸の炎症を抑制することが重要

ビタミン・ミネラルについて

腸の健康が損なわれている場合、栄養素の吸収障害によって栄養失調を引き起こす可能性がある。ビタミン・ミネラルをしっかり摂取する必要性。

腸の健康のために必要なサプリメント

総合ミネラル・ビタミン
オメガ3系脂肪酸 亜麻仁油
乳酸菌(『OM−X』)

OMX』について

『OM−X』=1983年、太平猪一郎がマレーシアで研究し、発見した乳酸菌の一種。92種類の原料を用いて5年間自然発酵させて製造。

生体内に生菌のまま取り込むことから腸の健康状態に大きく寄付し、組織細胞の活性化を促進、多くの効果を発揮している。成分中にはミネラルやアミノ酸なども豊富で、腸の疾患による栄養調の改善にも効果がある。

ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)への『OM−X』の効果・・・ヘリコプターピロリ:胃炎、消化性胃炎等を引き起こす原因菌。『OM−X』の摂取によってヘリコプターピロリの活性が抑制。

| Nutrition Index |

カイロフォーラムコンテンツ


 はじめに
 1億総半病人時代、そして誰もに訪れる「生活習慣病」
1.ビタミン・ミネラルの働きこそが生命の本質
2.病院の検査で「異常」が見つからなければ「正常」!?
3.栄養素は食事で摂れる、摂れない!?
 アメリカ合衆国政府が「現代病は食生活の間違いで起こる“食源病”である」と断定
 私のインフルエンザ観
1.はじめに
2.「インフルエンザウイルスVS体内の免疫力」ー たとえれば戦争みたいなもの
3.まず、敵であるウイルスの性質を良く知ろう。感染症であることをお忘れなく
4.免疫システム第一段階〜第二段階 免疫細胞が大活躍
5.免疫システムを強化する一騎当千の戦士達(1)
6.迎え撃つ身体軍の一騎当千の戦士達(2)「ビタミンACE」
7.迎え撃つ身体軍の一騎当千の戦士達(3)「フリーラジカル・ターミネーター」
8.腸内細菌叢の正常なバランスを維持する
 鳥インフルエンザはSARS以上の脅威 〜からだの免疫力は温存したい〜
 牛乳(1)カルシウム源としての牛乳
 牛乳(2)牛乳と病気
 牛乳(3)加工乳と乳飲料
 杏林二十一の会 分子栄養学の研修会 (当院スタッフによる研修会参加レポート)

京都南カイロプラクティック研究所から杏林予防医学研究所は徒歩5分のご近所さんです。地の利を生かしてという訳ではないのですが、当院スタッフは分子栄養学の研修会へ積極的に出席しています。 勉強した内容が思い出に変わらないように、患者さんへのアドバイスに生かせますようにと、レポートを書いてもらうことにしました。
第11回杏林21の会 「受験に勝つための食事学」 
第12回杏林21の会 「LGS リーキーガット・シンドロームと腸の健康」 
第14回杏林21の会 「現代医療を考える(2)」 
第17回杏林21の会 「ビタミンCと解毒」 
第18回杏林21の会 「含流アミノ酸と解毒」 
第19回杏林21の会 「有害物質の氾濫と解毒の重要性」
第20回杏林21の会 「あなたの子供を成功に導くCHQの法則ー生命の基礎となるリン脂質」
第25回杏林21の会 「ファスティング ビフォケアとアフタートリートメント 消化酵素の重要性」
第27回杏林21の会 細胞から元気になる食事〜あなたを「生かす食事」「殺す食事」
第28回杏林21の会 細胞から元気になる食事 (2)  
第30回杏林21の会 レシチン 「水と油をつなぐコーディネーター」  
第35回杏林21の会 油を変えれば人生が変わる「トランス脂肪酸の問題 第2弾」
第42回杏林21の会 肝臓をよくする20のプログラム


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